2009年1月24日土曜日

F21(続報)

朝のオープニング・ザ・ハートに引き続き、午後F21のCDを聴く。
妻は風邪をこじらせて寝ている。
子供は風邪が回復し、嬉々として友達の所に遊びに出かけた。
これなら静かに落ち着いてヘミシンクが出来そうだ。
まず手始めに、F12「5つのメッセージ」を聴くが、セッションの大半で落ちてしまう。
2番目に大事なメッセージ、と言うところだけ意識が戻り、何となくイメージしていると、水晶と言う言葉とぼんやりと水晶の形(六角柱)がイメージされる。
この「2番目」という所に「水晶」とは、一体全体どういう意味なのだろう?
水晶と言えば、モンロー研(C1、F27双方にあるという)巨大な水晶のことだろうか。
それとも、自分のエネルギー不足を補う意味で、部屋に水晶を置け、と言う意味だろうか。
今のところ、判断しかねる。
そして一番大事なメッセージをもらう、の部分では、うまくイメージできず、なにも得られなかった。
夜寝る前ではなくとも、週末は1週間の疲れが溜まっている所為か、昼間でも横になると寝てしまう。
このためF12のセッションはあまりうまくいかなかったが、ここで十分にリラックスできたので、このあとのF21フリーフローでは寝ずに済むだろう。
と言うわけで、F21である。
F21フリーフローCDは、準備のあと一旦F12でナレーションが入るが、その後一気にF21に連れて行かれる。
感覚的にまだ慣れていない所為か、F21に到着したかどうかが判然としない。
まあ、判らなくてもナレーションが到着を知らせてくれるので困ることはないが、出来れば自分でF21の到着をしっかりと実感したいものである。
ガイドの存在は感じない。勿論イメージも浮かばない。
が、そこにいると仮定して、「F21のイメージを見せて欲しい」とお願いする。
広大な森林地帯が下方に見える。
北アメリカ、コロラドとかカナディアンロッキーとかの森林地帯に似ている。
ただし、近くに切り立った山並みは見えない。
日本の森林地帯とは違い、木々がやや疎らで、その隙間に緑の草原が広がっているのが見える。
ここがF21?
との問いかけに、答えは無かった。
今ひとつ、ここがF21という確信が持てない。
そこで、先日読んだ「誰でもヘミシンク」という本の作者が、F21にカフェを作ったという話を思い出したので、そこに行きたいとお願いしてみる。
いきなり、大きな木が目の前に立っているのが見える。
その木の、高さで3メートルくらいの所に時計が掛かっている。
10時少し過ぎを指している。
木の横に、白い木柵に囲まれたテラス席が見える。
白い木の丸テーブルがいくつか、そして何人かの人(?)が座っているようだが、はっきりしない。
それ以上のイメージは進まなかった。
本当にカフェらしきものがあったのには、正直驚きである。
そして、F21にはF27に繋がる長いエスカレーターがあると聞いたことを思い出し、それを見に行く。
エスカレーターではなく、エレベーターが見える。
銀色の扉の、オフィスビル等によくある普通のエレベーターである。
ちょっと好奇心が湧いてきた。
エレベーターで上に行くイメージをしてみる。
体(視点?)が上昇していくのは感じられるが、それ以上のイメージは全く見ることが出来なかった。
「まだ早い。F21だってやっとイメージが見え始めたばかりなのに」
「ゆっくりやんなよ」
とかの声が聞こえた(実際に聞こえたわけではない、頭にポンと浮かんだ)
恐らくガイドのメッセージなのだろう。
ここは素直に言うことを聞くことにする。
再び先ほどのカフェに行く。
何故か味噌汁が出てくる
頼んでもいないのに、カフェで、それも味噌汁が出されるなんて、何とも滑稽である。
わかめとナメコの味噌汁である。
折角なので飲んでみる。
薄い。
何故私はF21で、F21のカフェで、頼んでもいない味噌汁を、それも薄くて美味しくない味噌汁を飲んだいるのだろうか。
これも何か意味のあるメッセージが含まれているのだろうか。
それとも、ちょっと背伸びしてF27に行こうなんて考えた私に対する、ガイドからの罰ゲームだろうか。
ナレーションが帰還を促しているので、今日の体験のお礼を言ってF12に戻る。
最近は、このF21からF12に戻る際の身体感覚の変化が楽しくて仕様がない。
前にも紹介したと思うが、F21ではほとんど身体感覚が無い。
意識はしっかり自分の体を認識しているし、鼻とか耳とかがかゆくなったりはするのだが、手足の感覚はほぼゼロに等しい。
時々足の指とかがピクリと動く気がするが、実際に動いたのかどうかがさっぱり判らないのだ。
そんな状態が、F12に近づくにつれ、徐々に感覚が戻ってくる。
足の先や手の指先がジンジンと痺れるように細かく振動するのが感じられ、やがて足そのものの重さを実感できるようになってくる。
ああ、戻ってきたな、という感じがするのである。
体外離脱というのはまだ経験がないため(なりかけはつい先日体験したが、離脱には到らなかった)どういう感覚なのかは判らないが、自分の体に意識が繋がっている認識はあるままなので、体外離脱とは違うのだろう。
いずれにしても、ヘミシンクでの体験はとてつもない可能性を感じる。

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